言わなければ、と。
ずっとずっと思っていた。

―――自分の気持ち、願い、全部。


そして忙しい日々を縫い繕ってようやく迎える再会の日。
最初で最後のチャンスだと思ったから、勇気を出して一歩を踏み出した。
・・・・・・はずなのだけど。


それから先の記憶がないのは何故だろう・・・?




二度目の朝に




カーテンの隙間から朝日が零れ射す。
眩しくて思わず手を翳そうとするものの、妙に腕がだるくて眉間に皴寄せる。
それどころか頭も何だか重い。どうしてだろうと身を起こそうにも全身に力が入らない。
ずきりと腰に痛みが走る。

・・・・だから、何で?

「昨日、そんなに激しい運動したっけ・・・・?」

筋肉痛の痛みとは別物だとは思うけれど、それくらいしか身に覚えがない。
というか今、声を出して初めて気づいたけど俺の声なんか妙に掠れてないか?
もしかして風邪でも引いた?そういえばちょっと肌寒い気がする。

「・・・・って、服着てない。そりゃ寒くて当たりま・・・え?」

ふとした拍子に見えた自分の腕には、いつも着ている白い夜着の裾がなく、素肌。
寒くて僅かに鳥肌が立っている。それはともかく、何で裸なんだろう。しかも腕のところどころに赤い痣があるし。
俺ってそんなに寝相悪かったかな。何の気なしに首を動かせば、視界の端に新緑の長い髪が映り。

「・・・・?!」

思いっきり見覚えのある顔が隣りで眠っている。
普段はきっちりと髪留めで纏め上げている後ろ髪をシーツに縦横無尽に広げながら。
男の人とは思えない長い睫が僅かに震え、冬でも乾燥する事のない手入れの行き届いた唇から健やかな
寝息が零れて・・・・・って、いやいやいや。実況中継してる場合じゃないんじゃないか、俺。
何だってルーファスが俺の隣りで寝てるんだ?!

しかも・・・・毛布の下に隠れているけれど、彼も裸っぽい。だって鎖骨や肩のラインが見えてる。
服を着ている時は華奢に見えたのに、よく見れば結構骨っぽいと言うか筋肉質で驚いてしまう。
あの、穏やかな相貌には似合わない・・・・いや、それは偏見か。スレイヤーに名を連ねているくらいなんだから
当然の事なのかもしれない。無駄な肉を削いだ綺麗な肢体・・・・・。

「って、何考えてるんだ俺は!」

どんどんと破廉恥な方向に進んでいく自分の思考に思わず声を荒げれば、隣りでよく眠っていたルーファスがそっと目を開け、
寝起きとは思えぬ柔らかな表情で俺に向けて微笑む。

「お早うございます、ゼオン。朝から元気ですね」
「る、ルーファス?!!」
「・・・・・?ルゥで構わないと言いませんでしたか」
「へ?」

するりとルーファスの手が伸びてきて、俺の頬を撫で、それから髪の隙間へと指を差し込んでくる。
何て言うか顔が近くて、緊張してしまう。自覚したら急に自分の鼓動が早まってきた。心臓がパンクしそうで苦しい。
そんな事とは知らず、ルーファスは何処か興味深げに俺の髪を弄っている。外側に跳ねた一筋を摘み、一言。

「ゼオンの髪は寝癖がつきやすいんですね。ふわふわしてて・・・可愛いですよ」
「な、何言って・・・・そ、それより離してっ」
「私の意に反しますので、お断りします」

言って、先ほど以上に顔を近づけられる。だから、離れてって言ってるのに。融通の利かないルーファスに対し、
微かに険を含んだ眼差しを向けてみた。しかし難なく笑顔で躱されて。更にムッとする自分がいる。
声を荒げて今まで疑問に思ってた事を彼に対し問う。

「意に反するって・・・・そんな。大体なんで貴方と俺が一緒に寝てるんだ?!」
「・・・・・・・?先ほどから薄々感じていたのですが、まさか貴方は昨日の事を覚えていないのですか?」

まさか、の部分が強調されてる気がする。それにいつもは穏やかな表情を顔に貼り付けている彼の眉間が一瞬顰められ、
どうやら俺が昨日の事を覚えていない事に怒っているらしい事が窺える。もしかして俺、昨日何かやらかしたのか?
思い出そうと思っても、大きな声を出したせいか頭が痛くてそれどころではない。それ以外にも腰だって痛いし、だるいし。
軽く冷えた腰を擦っていると、ルーファスが溜息を吐いた。かと思えば、今まさに自分の手が当てられている腰に
ルーファスの腕が回ってきて、力強く引き寄せられ視界が反転する。

「あっ!」

ぼすんとベッドに頭が落ち、今まで隣にいたはずのルーファスが俺の真上にいる。手首に巻きついていた髪紐で軽く
髪を結わえると何処か早朝には似合わぬ艶めいた笑みを浮かべ、俺の耳元に囁く。

「ゼオン・・・・忘れているのなら、私が思い出させて上げますよ」
「・・・・・・え?!」
「大丈夫。私、記憶力には自信がありますから。昨日と全く同じ事をして差し上げます」

そう口にして詰め寄ってくるルーファスの雰囲気は何処か怖い。逃げようと身を捩るとダン、と頭の横に手を着かれ
身動きを封じられる。追い詰められた、と思うと余計に恐ろしさが増す。少しでも恐怖から逃れようと、目を閉じれば、頬に
ルーファスの長い横髪が触れて。ぞわっとした感触に身が竦む。かと思えば、まるでそんな俺を宥めるように頬に
暖かくて柔らかなものが降ってくる。それが何か確かめようと薄目を開けてみれば、それはルーファスの唇で。

「っわぁ」

つい、叫んでしまった。だって、そんな・・・好きな人に頬とはいえ、キスされれば驚く。裸のまま隣同士で寝てるのも
びっくりだけど。多分俺、今すごい顔が紅いと思う。ルーファスだって笑ってるし。それはもう、微笑ましいものでも
見るかのような優しい瞳で、俺だけをじっと見つめている。・・・・恥ずかしい。目を逸らせば、すぐに追ってくる手。
顎を掴んで、目を合わせる。何時になく強引な彼。まるで別人を見ている気がして不安になるものの、今までと違う彼自身を
見せてくれるという事は、多少なりにも気を許してもらえているという事で。心の何処かで喜んでいる自分がいる。

「・・・ゼオン、怖がらないで下さい。私は貴方を傷つける気などありません」
「ルーファス・・・・・」
「昨日貴方に言われた言葉、私は本当に嬉しかったですよ。
だから・・・・ちゃんと思い出してまた言って下さいね」
「ルーファ・・・・んンっ」

言葉の途中、ルーファスの唇に遮られる。柔らかくて熱い、それが俺のそれに重なって触れては離れ、また触れる。
次第にそれは深くなり、驚きのあまり半開きになっていた口を割って舌が入り込んで。生暖かな感触が口の中を蠢く。
歯茎の裏を舐められたり、舌に舌を絡められたり、吸われたりして、驚きからそれはやがて何とも言えない感覚へと変貌し
自分を襲う。息が上がって、身体から力が抜けていく。こんな事、初めてされたはずなのに、知っている事のように
順応しだしている自分に酷く戸惑う。

「・・・・ん・・・・・ふぅ・・・」
「可愛いですね、ゼオン。昨日よりも、もっと」

囁き声が何処か遠くて。熱に浮かされ、冷静に物が考えられない。

「・・・ゃぁ・・・・あぁっ・・・・」
「もっともっと・・・可愛いところを見せて下さいね、私だけに」
「・・・・・・やだ、俺・・・変っ」

わけが分からなくて、頭を振る。それを抑えるかのように、ルーファスの手が俺の手を握り締めて。
たったそれだけなのに、何故か安心する。素肌の胸が重なって、互いの心音がとくとくと同じリズムを刻む。
まるで今、夢を見ているような気分になってくる。でも与えられるものは全て生々しく、身体に伝えてきて。

「・・・は、ふぅ・・・・・」
「確か、ここでしたね」
「あっ!」

ぺろりと首筋を舐められたかと思えば、肌を吸われて。一瞬、それを痛いと感じるものの、次の瞬間には
身体中に甘い痺れが走る。自分が痣だと思っていたものは、こうしてルーファスに付けられたものなのかと知ると
途端に自分の身体の熱が上がって。ルーファスの唇や吐息が肌を掠める度に、びくりと反応してしまう。
細くて長い指先が、止め処なく蠢き、俺をおかしくさせる。胸を撫でられて、変な声が出てしまう。

「んぁっ・・・・・くぅ、ゃん」
「・・・・可愛い声ですね、ゼオン」
「や・・・・言わな・・・で・・・・」

こっちは恥ずかしくて堪らないのに、ルーファスは笑っていて。余計に恥ずかしくなる。でも、今まで触れられていた
胸に唇が落とされると、もうそれどころではない。酒に酔ってる時のように、ふわふわと気持ちの良い酩酊感が
自分を包んで。抵抗する事を、忘れてしまう。何も、考えられない。ただ、ルーファスの事だけが思考を埋めて。
痛んでいた腰に疼きと熱が篭もっていく。それはきっとルーファスも分かってるんだろう。優しい手が、濡れた疼きに触れ、
高みへと導いていく。

「は、・・・ぁぁ・・・・ん」
「・・・・そろそろ、思い出してきましたか?」

何を?

分からないとばかりに首を傾げば、深く溜息を吐いて。

「本当に、思い出せないのですか・・・?」
「・・・・思い・・・・あ!」

強く、雫を零しだした先端を擦られ、絶頂を迎えた瞬間。視界が反転し、漸く思い出す。
俺は昨日、終戦を向かえ、親善大使として迎えられたグランゲイル陣営との食事会の席で、ルーファスとゆっくり話す
最初で最後のチャンスだと思い、告白を、したんだった。振られて、もう二度と会えなくなったり、気まずくなったり
するんじゃないか、と結局伝えずに終わってしまうという事態を克服する為に、普段は滅多に口にしない
アルコールを含んでから。それが功を奏して告白したものの、自分が思っていた以上にアルコールに対し免疫のない体質
だったらしく、それから先の事を今の今まですっかり忘れてしまっていたのだ。

確か、告白後ルーファスは笑って俺を受け止めて、それから俺が酔って大胆になっていた事もあり、思いの外
事が性急に進んでしまったのだろう。気づいた時には今のようにルーファスによってベッドの上に組み敷かれていた。
そして、無数に口付けを受け、この身体にルーファスを受け入れる事となり・・・・・

思い出した瞬間、その時の羞恥が舞い戻ってきて一気に顔に熱が篭もる。だって、俺ルーファスに対して
物凄くはしたない姿を見せ続けていたはずだ。今みたいに。それをまた繰り返して・・・・嫌になる。
ふるふると首を振れば温かくルーファスが問うてくる。

「・・・ゼオン?どうしました」
「や、俺・・・・昨日もこんな、事・・・・」
「思い出したのですか?」

重ねて問われて、小さく頷けばルーファスの表情が僅かに安堵を乗せる。

「よかった、忘れたままだったらどうしようかと・・・」
「・・・・・・・・・・・?」
「もしも、貴方が私に対しての思いすら忘れていたら、私のしている事は大きな罪になってしまいますから」

どうか、私を貴方を無理やり犯すような卑劣な男にしないで下さい、とルーファスはにこやかにけれど何処か寂しげに
告げる。ルーファスが卑劣な男、なんてなれるわけもないのに。

「・・・・ルーファスが卑劣な男になるわけない」
「それはどうでしょう。私だってこんな見てくれですが立派な男です。
貴方が思っているような清廉な者ではありませんよ。自分でどうにも出来ない本能だって確かにあります」
「・・・・・嘘」
「嘘ではありません。何でしたら証明して差し上げましょうか?」

意地悪く口角を上げて、ルーファスが僅かに身じろぎ、俺の剥き出しの太腿に何かを押し当ててきた。
少し考えれば分かる。それは熱くて硬い・・・・性欲の象徴。

「?!」
「ほら、分かったでしょう。私の欲が疼いている。貴方が欲しくて」
「・・・・ルーファス」
「ゼオン、思い出したというのなら言って下さい。昨日、貴方が私に告げてくれた言葉を」

ちゅっと音を立てて頬にキスをし、ルーファスが耳元に直接声を落とす。それだけで一度達した身体はびくりと
跳ね上がってしまう。本当に、はしたない。でも、そんなはしたない俺でもルーファスが求めてくれるなら、嬉しい。
ゆっくりと彼の首へと腕を回し、それから先ほどの仕返しのように耳元に囁き返す。

「・・・・・俺、ルーファスが好きだよ。優しくて温かくて、でも厳しくて・・・そんなルーファスが大好きだよ」
「貴方の言葉は素直で飾り気がなくて・・・本当に可愛いですね。私も、そんな貴方が誰よりも愛おしい・・・」
「ルーファス・・・ひ、ゃぁ・・・」
「ルゥと呼んで頂けませんか。昔から恋人には愛称で呼ばれたかったので・・・・」

くちゅりとまだ内に昨夜の行為の名残がある秘所へ指を埋め込まれ、悲鳴が漏れ出る。そんな俺にはお構いなしに
指を動かしながら話を続けるルーファスは結構いい性格なのかもしれない。今まで、見た事のない一面。
頭の芯がくらくらする。本当の酔う、とはこういう事を言うのかもしれない。これから何をされるか、思い出した身体が勝手に
何かを期待して蠢く。きゅうとルーファスの指先を締め付けた。

「・・・心の準備は出来ているようですね、ゼオン」
「・・・・・・・・・・ん」
「でもその前に。呼んでみて下さいませんか」
「・・・る、ルゥ」

照れくさくて、伏目がちに言ってみると、瞼に口付けを受ける。見上げれば、いつもの優しいルーファスの笑み。
見惚れていると内に入っていた指が引き抜かれる。

「んぁ」
「力を、抜いて下さいゼオン」

行きますよとルーファスの唇が紡いだ刹那、俺の身体の奥に彼の熱が入ってくる。指なんかよりずっと大きくて熱い・・・。
それがルーファスの感情の顕れだと思うと痛みすら遠くて。彼の存在だけが自分の内側を支配していく。

「あ、ああっ・・・・・・・ぅん・・・ルゥ」
「・・・ッ・・・・・ゼオン」
「あ、あ、やだぁ・・・・ふぁ、あぁ・・・」

ぐちゅぐちゅと厭らしい水音を立てて、内側に招いた熱が行き来していく。内の壁をそれが擦る度、頭の中が真っ白に
なっていく。無意識に自分の腰が動き、拡げられた脚は、貪欲に上下するルーファスの腰に絡みつく。
怖いくらいの気持ち良さに息が弾み、あられもない声がひっきりなしに自分の喉から零れ出た。
こんな淫らな俺をルーファスは呆れたりしないだろうか。沈みそうになる意識を何とか引っ張り上げて瞳をうっすらと開く。
そこには微笑んでいながら、いつもより少し余裕のない顔をしているルーファスがいて。おかしくなっているのは
俺だけじゃないのかと思うと気が抜けてより深くルーファスを銜え込む。

「・・・・っく」
「は、はぁ、ん・・・・ルゥ・・・ルゥ・・・!」
「ゼオ、ン・・・・・可愛いですね」
「・・・・っン!!」

思わず締め付けてしまったお返しとでも言うかのように強く打ち付けられる。さっきまではあまり深く踏み込んで
こなかったルーファスが一番奥までやってきて、俺のおかしくなる場所を何度も何度も突いてくる。
ここからまた記憶が曖昧になっていく。ただ、覚えているのは身を焼くほどの熱さと甘い痺れ。そして最後に
一際強く貫かれた瞬間、俺の意識は途絶えた。




◆◇◇◆




「・・・・・・・・?」

ぱちりと目を開くと日差しを受けて輝く新緑の髪のルーファスが心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。
手元には丁度いい温かさの濡れタオル。どうやらそれで俺の身体の汗や行為の名残を拭ってくれていたらしい。
・・・・・って!

「わあ///」
「ゼオン、起きましたか。身体の方は大丈夫ですか」
「だだだだ、大丈夫っ・・・・あ、あと自分でやれるから、いい」

後始末を他人にされるのはどうにも恥ずかしいし、情けない。ぷるぷる首を振って否を唱えればルーファスは
クスリと笑んだ。けれど濡れタオルを此方に渡してくれる様子はない。どころかベッドの上の方に逃げた俺の脚を
掴んで自分の元へと引き寄せて。

「ちょ、ルーファス?!」
「ルゥです」
「・・・・る、ルゥ何するんだ!」
「まだ内の掃除が済んでません。そのままじゃお腹を痛めますよ」

さらっと言われて恥ずかしさに拍車が掛かる。ルーファスの手を外そうとするが、細い見た目に似合わず強い力を
しているため、上手くいかない。かと思えば更に引っ張られて後ろ向きにされる。

「ちょ、やだぁ自分で・・・・・」
「すぐ終わりますから、我慢なさい」
「・・・ひ、ぁぁっ」

ぐっと腰を掴まれ、再びルーファスの指が行為後で緩んだ秘部に入り込んできて。中の物を掻き出していく。
白くとろりとしたものが伝ってきた。それを丁寧にルーファスは拭うと、自分の指を拭き。

「はい、終わりましたよ」
「・・・・・・・・・っ」
「おやおや、随分挑戦的な顔をしてますね、ゼオン。私を誘ってるんですか?」
「なっ、違っ!!」

頭がもげそうなほど大げさに首を振ればルーファスは声を立てて笑う。

「フフッ、冗談ですよ。これ以上は貴方の身体に毒ですから」
「・・・・・・・・・・・・」
「そんな顔、しないで下さい。今日が終われば、また暫く逢えない・・・。だから、私に貴方の笑顔を見せて下さい」

逢えない間、耐えられるように。
唇がそう動いたかと思えばそのままそれが俺の唇に降って。行為の時の濃厚な口付けとは違う優しいそれ。
ちゅ、ちゅと音を立てて啄ばみ、俺をあやしていく。それはまるで花の中で眠るように穏やかな・・・・。

「ん、ルゥ・・・・ん、ん・・・・」
「ゼオン・・・・笑って・・・・・?」

呼吸の合間の囁きに、息苦しさを堪えて微笑んでみれば、ルーファスはとても嬉しそうで。
俺の頭を撫でながら、額、こめかみ、瞼、頬と順にキスを落としていく。くすぐったくて、でも安心する接触。
お礼に彼に倣って頬へちゅっと音を立てて口付けると碧い瞳は優美に和む。

「もう、本当に可愛い人ですね貴方は」

柔らかに抱き締められて、最初の頃の自分に何が起きてるか分からない不安なんて吹き飛んでしまう。
今度からはもう、遠慮なんてせずこの腕の中に飛び込んでいい。そう思うと、お願いなんてされなくても俺の
口元には笑みが浮かび続けていた―――





fin



101500打、ルーゼオUPです。依頼を受けてからジャスト二ヶ月!(死)
大変遅くなりました、繭美様ー!!うわーん、しかもルーゼオ表に一個もないよう・・・。
裏がルーゼオデビュー作なんてそんなところが当方らしいと自負しております(殴)
しかもルーファスがなんかもうオスカー様よりくさっ!て感じがしますね・・・。あれ?
リク内容は・・・『酔った勢いで告白したもののそこから先の記憶がないゼオンに
昨夜と同じ事をして思い出させようとするルーファス、最後はラブラブ(?)』でしたよね??
え、違う?そんな馬鹿な(バカはお前だ)

またしてもリクを外しまくりましたが繭美様に捧げます、じゅわ!(逃げたーーー!)



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